レモンと蜂蜜。シンプルかつパワフル。この組み合わせは以前からよくあるとてもメジャーな組み合わせ。
食べると、甘さと酸味が爽やかに体に染み込むような味。そして、とろみのある透明感に黄色の果実が浸かっているのは視覚的にもなんだか綺麗で優しい。
スポーツの練習や試合の時などにも持ってくる人が多くて、何となく体に良さそうなイメージ。そのイメージを体に取り入れるべく、レモンの蜂蜜漬けの作り方と期待できる効能などをお伝えします。そして意外な食べ方も考えて楽しみましょう。
ダイエットしたい・二日酔いを改善したい・風邪を予防したい・ストレス緩和したい・便秘解消したい・お肌を元気にしたい・体を元気にしたい!!そんな人におすすめです。
レモンの蜂蜜漬けに期待できる効果7選
1、スポーツのお供にエネルギー補給と疲労回復
スポーツのお供の1つに、このレモンの蜂蜜漬けがあります。
蜂蜜の主成分である糖分は吸収が早い性質で(体に負担も掛かりにくい)効率良くエネルギーになってくれて、エネルギーとしての持ちも良いのでスポーツにもってこいです。
レモンのクエン酸は新陳代謝を活発にしてくれ、それにより疲れた体を癒す働きがあるので激しい運動などの疲労回復に良いと言われています。
糖分と一緒に摂る事で効果がアップするらしいので蜂蜜との相性が良いと言えるでしょう。
2、腸内環境を整える
レモンに含まれるペクチンは、腸の動きを良くする働きがあると言われていて、更にはちみつにも整腸効果があると言われダブルで腸内環境に良い影響が期待できます。
3、中性脂肪を減らしてくれる
レモンの皮により多く含まれるエリオシトリンというポリフェノールの一種に、中性脂肪を減らす働きがあると言われています。皮ごと食べるレモンの蜂蜜漬けだからこそとも言えます。
4、美肌効果
蜂蜜は肌に良いと言われる成分がいっぱい含まれていると言われていますが、それにレモンのビタミンCなどが加わり、更には先ほど出てきた整腸効果による影響で美肌効果に役立つと言われています。
5、風邪などの予防
ビタミンCを摂取することは免疫力UPにも繋がると言われていますし、蜂蜜の抗菌作用やブドウ糖にビタミン・ミネラルもまた免疫力UPや風邪の予防などに効果が期待できます。
6、リラックス効果
蜂蜜の糖分も脳の回復や活性化に良いと言われていて、レモンの皮に含まれるリモネンやシトラールという成分(アロマオイルなどに含まれる成分)には、脳の疲労回復を助ける働きがあると言われています。
→■「レモン(檸檬)のファイトケミカル3選!エリオシトリン・リモネン・シトラール」
レモンの持つファイトケミカルには消臭作用もあると言われているので、口臭予防にも効果が期待できますね。
7、目を楽しませてくれる
おしゃれな瓶やかっこいい瓶などに入れると、蜂蜜の琥珀色とレモンの皮の黄色と実の黄色がとても綺麗で目を楽しませてくれます。あまり気にせずに通り過ぎてしまうようなことですが、冷蔵庫の中やテーブルの上で忙しい毎日の中で目を楽しませてくれますし、それを感じるような心持ちで生活することを促してくれるかもしれません。
蜂蜜だけでもとてもたくさんの良い働きを持っているのに、レモン特有の成分と蜂蜜との相性の良さもあり、甘さと酸味のふくよかで贅沢な味と一緒にとてもたくさんの力を私達に与えてくれますね。
レモンの蜂蜜漬けの作り方とバリエーションレシピ
基本的な作り方・レシピ
1、レモンを薄く輪切りします。(3~5mm程度)
2、そして、清潔な瓶や容器にそのレモンを入れて、蜂蜜も入れる。(好みで適量)
3、3日程置くと出来上がり。(レモンから水分が出てくるので、たまに混ぜるか容器をひっくり返すなどして馴染ませます。)
2〜3週間程漬けておくと、さらに味が馴染んで深みが出てきます。
レモンを食べた後に残った蜂蜜は、水に溶かして飲むと美味しいです。夏だと、炭酸水で割るのも良いですね。
注意点
良い素材を使いましょう。
レモンは、皮ごと使いますから、ワックスが付いているものもありますので良く洗いましょう。できれば、沸騰したお湯に20~30秒程通して表面の殺菌をすると良いです。
栄養価にも影響がありますし、できるだけ無農薬のものや、生産者の顔が見えて丁寧に作られているものが良いでしょう。
蜂蜜も質の良いものを選ぶ方が良いですし、種類によって味や栄養価が変わります。
→ハチミツの種類については、こちらにまとめてあります。
保存
蜂蜜は、抗菌効果やビタミンなどの栄養価も高いといわれていますが、種類や製造方法によってもばらつきがあります。
蜂蜜に漬け込んである事で保存が効きますが、気候や蜂蜜の濃度や不純物の影響により保存期間は変わりますので、注意が必要です。冷蔵庫に入れて、約半年の保存期間が目安です。
バリエーションレシピ
1、蜂蜜レモンとヨーグルト
飲むヨーグルトの中にレモンの蜂蜜漬けを入れる。
又は、
プレーンヨーグルトにレモンの蜂蜜漬けをトッピング。
ヨーグルトの弱い酸味とレモンの蜂蜜漬けの絶妙な甘酸っぱさが楽しめます。朝食に良さそうです。
2、蜂蜜レモンティー
紅茶に、レモンの蜂蜜漬けを入れます。
柔らかい甘味のレモンティーの出来上がりです。寝る前などのリラックスに良さそうです。
3、レモンの代わりに、レモン汁を使う。(蜂蜜レモンドリンク)
レモン汁+蜂蜜+水(好みの量)
レモンがなくてもササッとつくれます。常にレモンがあるわけでは無いので、そんな時にはとても手軽で良いです。レモン汁の品質や水の質には気を配りましょう。
どれもとっても手軽で、なんでもありな感じで色々作れそうですが、スタンダードで生活の中に手軽に取り入れることができるものを3つご紹介しました。
レモンの蜂蜜漬けのまとめ
いかがでしたか?
とてもスタンダードなものですが、大人になってあまりスポーツなどをしなくなると意外に身近ではなくなってしまっているのではないでしょうか。スポーツという爽やかなイメージだけではなく、蜂蜜の特徴により二日酔いの改善にも役立ちますので、お試し下さいませ。
シンプルでありながらとても体に嬉しいものなので、普段の生活に少し取り入れるのも良いですね。
◇蜂蜜については、こちらの記事にもまとめてありますので、参考にしてみてください。
蜂蜜の王様マヌカハニーはこちらから→『マヌカハニー』
→■「知ってた!? 蜂蜜の驚くべき美容・健康効果12選」
→■「マヌカハニー」と呼ばれる蜂蜜の凄さとは
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