ハチミツの種類No,5では、
ハチミツの中で、同じような仲間に分けて、栗蜂蜜・蕎麦蜂蜜の2種類をご紹介します。
どのような蜂蜜で、どのような特徴や味や色か、そしてどのように食べると良いと言われているか、をみてみましょう。
Contents
1、栗蜂蜜
栗花蜂蜜は、栗の花から採取された蜂蜜です。栗の花は、なかなか匂いに悩まされる人が多い花としてもよく知られています。どのような蜂蜜になるのでしょうか・・・。
特徴は、味と香りにとても強いクセがある事です。簡単に表現すると、不味いと思う人が多いという事です。野良犬の匂いとか、精液の匂いと表現されています。俳句でも、栗の花は季語として使われますが、精液の匂いを連想させるために、淫靡な表現を隠し持った言葉として使われたりします。
しかし、一度食べると、ハマってしまって癖になってしまう、という人もいます。
そんな栗花蜂蜜ですが、栄養価が高く、鉄分やカルシウムが多く含まれている事で知られます。
クセが強いので、醤油や豆板醤などの調味料に合わせたり、クセのあるチーズなどに合わせるのがオススメです。
なかなかキャラクターが強いので、何に合わせるかは、それぞれの好み次第といったところです。
2、蕎麦蜂蜜
蕎麦蜂蜜は、蕎麦の花から採取された蜂蜜です。蕎麦(そば)は、年越しそば・かけそば・おろしそば・など、いろいろな種類や食べ方で日本ではおなじみの蕎麦の麺の元になる植物の花です。
味は個性的でクセが強く栗の花蜂蜜に並んで食べにくい蜂蜜と言って良いです。良く言えば、黒蜜や黒砂糖またはプルーンなような味、そして苦みがあります。香りも独特で、好みが分かれる蜂蜜です。色は、ほぼ黒い色をしています。
蕎麦蜂蜜は、鉄分が豊富に含まれているといわれています。活性酸素を減らしてくれる抗酸化の力がとても高いといわれていて、生活習慣病予防などに期待されています。
スプーン一杯の蕎麦蜂蜜が、子供の咳止めに有効だという研究結果もあるようです。
お菓子のジンジャーブレッド作りに使われることで良く知られています。
クセの強い味なので、味の強いものと合わせるほうが良いですが、レモン漬けに使ったりも良いようです。養命酒に合わせるレシピなどもウェブ上に紹介されています。
→■レモンの蜂蜜漬けの7つの効果と、作り方・楽しみかた!
蜂蜜の種類No,5まとめ
いかがでしたか?
どちらも、味や風味のキャラクター強くて、食べにくいと(個人差はありますが、特に日本人には嫌遠されがち)いわれている蜂蜜です。でも、どちらも鉄分が豊富なので、鉄分補給には良いかもしれませんね。いろいろと料理に使ってみたり、何と組み合わせると良いか試してみるのも良いのではないでしょうか。
ハチミツらしい蜂蜜、香りを楽しむ蜂蜜、栄養価や成分に期待する蜂蜜、いろいろありますから、あなたの求めている蜂蜜を揃えて日々の生活に取り入れやすいように、まとめてありますので、参考にしてください。
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