やばい…ココロが折れそう…。どうせ自分なんか…。何やっても上手くいかないし…もうヤダ〜!
こんな時ありますよね…。
そんなときは、自信も失ってしまっていたりしますよね。
そして、何をやっても上手くいかないように感じていたり、考え方や顔までネガティヴになっていて、悪循環に陥ってしまいます。
そんな状態から抜け出すためのココロの持って行き方や、考え方を身に付けて、自分のココロの応急処置ができるようになりましょう。
Contents
1、自分のことをリストアップ
自分の良いところや、幸せや恵まれているところを書き出してみましょう。
意味無さそうですか?それでは、自分の良いところ、恵まれていることを、一つごとに100万円もらえると思って紙に書き出してみましょう。書き出すまでは何も無いと思いがちですが、結構あるはずです。実際に100万円貰えるわけではないですが、小さなことでもその1つ1つは100万円以上になるかもしれない可能性と価値があります。
例えば、産んでもらえたこと。今まで生きていること。住むところがあること。言葉が話せること。読み書きできること。車が運転できること。
そんなこと?て思いますか?めちゃくちゃ恵まれてるし、素晴らしい能力ですよ?
まずそこからいかないと、どんなに数学得意でも、運動神経よくても、3ヶ国語しゃべれても、努力して成績1番になっても、結局、同じように悩んだり自信を無くしたりすることになりがちです。
でも意識や目線が高い人は、なかなか当たり前なことを恵まれてると思えなかったり、感謝できなかったりしますよね。だからこそ、満足せずに上を目指す気持ちが出てくるともいえますもんね。
それでも、当たり前のことでワクワクしたり嬉しくてテンション上がっちゃいそうになった方が、ココロは折れにくくなるでしょう。それに、人から羨ましがられる生活ができるようになってからも、虚しさがココロから離れず幸せを感じれず、お金のラットゲームではなく心のラットゲームから抜けれませんからね。
2、実は羨ましがられている?
自分より大変な状況の人から自分がどう見えるか、もしくは自分がそうだったら今の自分を見てどう思うか想像してみましょう。
(ただこれは、あまりに共感力が強い方は、その恵まれていなかったり、大変な状況の人のイメージまで自分に取り込んでしまうので、注意してください。)あくまで、自分はまだまだ良い状況で、嘆いてばかりいてはそういう方々に申し訳ないなと。そして、まだまだ自分は前に進めると感じれれば良いのです。
例えばですが、産まれながらに捨てられたストリートチルドレンから見れば、私のことは羨ましく映ることが多いのではないでしょうか。それどころか、無駄に自分を不幸だと落ち込んでいては、そんな過酷な環境の人からでさえ自分の方が幸せだと思われてしまうことでしょう。もったいないです。
戦場に居ることに幸せを感じる人もいるでしょうが、自分は朝起きた時に、ここがいつ爆弾が落ちてくるか分からない戦場でもなければ、後ろからいつ撃ち殺されるか分からないような戦場ではないことに、とてもありがたい気持ちになります。
その環境だからこそ、やれることはいっぱいあります。戦場でもなければ牢獄でもないココは、自由です。自分のココロを自分で牢獄に入れてしまわない限り自由です。ココロをどこかに置くのなら、牢獄ではなくてマイホームやマイルーム、自分の夢の中におきましょう。置くか置かないかも自由です。
多分、日本にいる多くの人は今、ある意味自由です。
3、ちょっと開きなおる
自分の気持ちが持ち上がってくるまで何もしない。というのも意外と良いです。
いろいろなしがらみは、分かっていても、なかなか断ち切れない。情や想いがあって断ち切れられない。怖いから、断ち切れない。
自由に生きると責任が付いてくるから、自由を恐れて、しがらみを断ち切れない。
だから、もがいてもしょうがないんです。自分で選んでいるものですから。
もし、頑張り過ぎて燃えつきそうなら、そんなしがらみはチョット横に置いて、最低限のコトだけやって、もう、あとは何もしない!
それで、壊れるしがらみなら、あなたに全く必要のないしがらみの可能性が高いです。
そして、そのうち自然と行動を起こしたくなるでしょう。ソワソワしてきて動きたくなってきたりする感じなどです。その期間はどれくらいかは状況にもよりますが、焦らずに足踏みしましょう。
4、とりあえず、体を動かす
とりあえず体を動かす。
カラダを動かして運動すると、ヤル気ホルモンや幸せホルモンが分泌します。
別に運動神経の良し悪しは関係ありません。
動き出すまでは面倒ですが、筋肉を使いだすと気分は持ち上がります。
もちろん、ココロの中のモヤモヤの原因とか考え方や感じ方が変わらなければ一時的なものにはなりますが、立て直すきっかけにしたり、ストレス発散にはなります。
頭空っぽにして、動きましょう。そして、疲れて眠ってしまうのも良いです。
5、アロマなどを感情緩和に使う
考え方を変えていくのは、根本的にも良いのですが、気持ちが堕ちているときには、「わかっているけど、気分がやっぱり戻っちゃう…」ということもあります。
そういうときには、ハーブやアロマなどを使うのも効果があるかもしれません。自分がリラックスできるなら、音楽とか山や海に行くとか猫や犬とまどろむなどなんでも良いです。
前向きに気分や考えを変える時に、ハーブやアロマや音楽など五感がスイッチになって自分の感情にとって良い作用をする様な要素をサポート的に使うのはとても有効です。
それは人それぞれ違うし状況によっても違います。何が良いのかを見つけておくと良いでしょう。
映画などを観て、泣きまくるのも良いですよ。
心が折れないように、まとめ
自分で自分のことを、自己否定しないように生きましょう。
たいがいの人は、それぞれ、幸せも悲しみもコンプレックスも、それなりに持っています。自分だけが特別悪い、なんてことは、自分では分かりません。自分でどう思うかです。逃げたと思われたって良いです。
子供の頃から学校で教えられたような、他人に迷惑かけないようにとか、人の役にたつように、という事で自分や他人を評価したり否定したりするのではなくて、迷惑をかけてしまったら、その分、他の人のやってしまった迷惑を許してあげれは良いし、嘘だらけの社会の中で、他人目線の見栄をはったり、嘘に嘘で対抗しないで、素直に目の前の事に気持ちを向けましょう。
その目の前の小さなことを大切にしながら、上手くいかなくても自分を許せば良いし、他人が上手くやれなくても許してあげる。そうすれば、きっと、七転び八起きをみんなで、笑い合えます。ココロも楽になります。
自分だけで判断しないで、ちゃんと医療機関を受診する事で救われる事も当然にあるので、それも忘れないで下さい。
2021.10 更新
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