コールドプレスジュースって、オシャレな名前つけちゃってるけどジュースでしょ?
でも、スムージーはジュースとは違うらしい。同じようで違うスムージーとコールドプレスジュース。
それでは、スムージーとジュース・コールドプレスジュースの違いをまとめてみます。
ジュースとスムージーの違い
1、ジュースは、果汁をぎゅぎゅ〜っと絞り出したものです。スムージーは、実や時には皮ごとミキサーで砕いたものです。
2、ジュースは生の果汁なので、その果汁につまった果物のチカラ・自然の恵み! はそのままいただけます。実を食べるよりも身体が食べ物を消化する負担を減らしつつ、栄養を摂れるという良さがあります。
それは同時に、シムージーほどは繊維や食物繊維が取れないという意味でもあります。それは、腸内環境への影響やそれによって血糖値が上がりやすくなるなどにも繋がります。
3、食感はスムージーはトロっとしていて食べ物に近いですが、ジュースはサラっとした飲み物です。
食物繊維は体調が悪い時などは胃腸に負担が掛かりやすいので、そういうときはジュースから果物や野菜の恵みをいただいたほうが良いでしょう。
ジュースの注意点
市販されているジュースなどは、濃縮還元だったり・加熱殺菌されていたり・保存量や添加物が入っていたりするので、栄養価という意味では劣るものも多いと思ってよいです。
添加物を分解するために余計に身体が働くコトになるので、その添加物が無害か有害かは別にしても、ないに越したコトはないですね。
ただ、手軽にいつでも安く買えるのでジュースは便利です。
手軽にとはいきませんが、出来合いのモノを購入するのであれば、農家直送のモノや原料や製造方法が分かるようなモノを選ぶと、栄養価も高く美味しいものが多いです。ただし、上記にもありますが、果物は糖質が高いものが多いですので、食物繊維を取り除いているジュースは血糖値が上がりやすい点も気を付けましょう。
コールドプレスジュースとは
1、ゆっくり、低温で、ゆっくり、果汁や野菜の水分を絞りだしたジュースです。難しくいうと「低温圧搾ジュース」というモノです。
2、スムージーは、ミキサーで砕く時の熱などで壊れる栄養素があったり酸化しやすかったりすることがあるのですが、それを防ぐと言われています。
3、作る時に「水」をつかいません。
4、実はスロージューサーで作ったジュースと同じものです。
コールドプレスジュースに期待できる効果について
1、便秘解消
2、疲労回復
3、脂肪燃焼促進
4、腸内環境を整える
などが挙げられますが、使う(絞る)果物や野菜の持つビタミンなどの栄養素の性質によって効果は違います。
ビタミンや酵素補助成分が摂れるので、健康や美容に良いと言えるでしょう。
→■「酵素の効果はウソ!?酵素を摂るのではなく増やす方法4選」
そしてもう一つ、モデルのローラさんがインスタなどで公開したり、ハリウッドセレブの間で流行したということからよく話題になっているもので、コールドプレスジュースデトックス(ジュースクレンズ)と言われるものがあります。
コールドプレスジュースデトックスとは何でしょう?
コールドプレスジュースは、食物繊維が少なく消化の為のエネルギー消費を抑えられるので、断食中の栄養補給に向いています。
その特徴を利用して3日~1週間の間食事の代わりにジュースと水やハーブティだけを摂取して、その間に余計なものを排出させてデトックスしよう!というものです。
緑の濃い葉野菜(ケールなど)や香味野菜(パクチーや生姜など)を入れると、解毒力が上がるとも言われています。
チアシードなどのスーパーフードをプラスすると摂取できる栄養素の幅が広がります。
スーパーフードに関しては、こちらの記事にまとめてありますので、チェックしてみてください!
■「スーパーフードとは?おすすめスーパーフード10選」
コールドプレスジュースデトックスは、サイトテーマとしては少し踏み込んだモノかな、という思いもあるのですが、短期間であれば生活のサイクルの中にそういう習慣を取り入れるのも良いですね。
コールドプレスジュースの注意点
1、生きた酵素があるので、常温で置いておくのはあまり良くありません、冷やして飲みましょう。
2、風邪をひいた時などは、栄養をとるために!と飲みたくなるかもしれませんが、生きた酵素が逆に弱っている身体の負担になってしまうこともあると言われていますので、できるだけ、健康状態が良いときに飲んだほうが良いでしょう。
3、コールドプレスジュースデトックスをする場合は、注意すべきことがあります。
実践する2〜3日前から、食事の量を減らしておきましょう。 コーヒーなども飲まないようにしておきます。 短期間(2〜7日間程)で行いましょう。
実践中に飲んで良いとされているのは『水』、ハーブティも良いとされていますが、ハーブティにもいろいろなものがあるので、よく調べてからにしましょう。
生理中や体調が良くないときには避けましょう。
デトックスと言いますが、重金属や農薬などの排出はできません。
デトックスの後も、食事はお粥などから少しづつ慣らしていく必要があります。
いくつか挙げましたが、コールドプレスジュースデトックスするにしても、無理せず1日だけ食事と置き換えるくらいのライトさでも良いと思いますし、本格的に始めるのであればご自身の体質などもありますから、コールドプレスジュース専門店などでレクチャーを受けるのも良いと思います。
普段のコールドプレスジュースの飲み方としては、普通にジュースを飲む感覚で飲んだりで良いですし、おすすめとしては、朝食の代わりにコールドプレスジュースを飲む、というのが良いです。寝起きの胃腸にやさしいですし、血糖値を緩やかに上げながらエネルギー補給にもなります。
スロージューサーて何?
刃を使わないで、スクリューをゆっくり回転させて食材を圧縮しながらすり潰していってジュースを搾り出すものです。ちなみに、スムージーで使うのはミキサーとかブレンダーですが、ミキサーとブレンダーは同じものです。海外では、ブレンダーと呼ぶことが多いようです。
スロージューサーの良いところ
1、空気が入りにくいので、食材が酸化しにくく栄養素を壊さず残しやすい。
2、摩擦熱がでにくく、熱によって壊れやすい栄養素を壊さずに搾れる。
3、基本的に皮を剥かなくても、搾りカスは分離されていく。
4、葉野菜もジュースにしやすい。
5、刃を使わないので、洗いやすく片付けやすい。
6、音が静か。
7、本来素材が持っている旨味や甘味などを残しやすい。そして、とても飲みやすい。
搾るのに時間が掛かること以外は、作るのも片付けるのも簡単で良いですね。
スムージーとコールドプレスジュースの違い、まとめ
スムージーもコールドプレスジュースも、その果物や野菜のも持つ栄養素を効率良くたくさん摂ることができる。そして吸収も早い。
カラフルで見ても美味しそうでオシャレ♡
そして、飲み物なので持ち歩いたり手軽に飲めるというのが良いですよね。
簡単に言ってしまうと、ミキサーでほぼ丸ごと砕いて飲むか絞って果汁だけ取り出して飲むかの違いです。その違いによって多少の栄養素が違うので、その違いが効果や注意点の違いになってくるということです。
摂れる栄養素(健康効果)を横において言うと、「スムージーがダイエット」「コールドプレスジュース
はデトックス」、「スムージーはまるごと」「コールドプレスジュースは上澄み液」 というイメージです。
繊維ごと飲むスムージーの良いところ
1、食物繊維や繊維がたっぷり摂れるので、腸に溜まった老廃物などを掃除して外に排出してくれる。
2、ジュースでは捨ててしまうカスの部分にある「脂溶性ビタミン」が摂取できる。
3、腹持ちが良い。
果汁だけ飲むジュースやコールドプレスジュースの良いところ
1、吸収が早く、繊維や食物繊維による負担や消化するためのエネルギーや体内酵素のロスが少ない。
2、コールドプレスジュースだと、ほとんどの栄養素を壊さないで摂取できるといわれている。
3、飲みやすい。
スムージーに関しては、こちらの記事で詳しく書いているのでそちらも参考にしてください。
→■「簡単!グリーンスムージーから始める健康スムージーの基本!!」
関連記事
■「スーパーフードとは?おすすめスーパーフード10選」
■「酵素の効果はウソ!?酵素を摂るのではなく増やす方法」
■マヌカハニーの効果・効能を10個、そして効果的な食べ方解説。
こちらも合わせてお読みください
→Mellow Breath(メローブレス)の使い方
→編集部NOTE : メローブレス 3つの裏テーマ