「満足したらそこで止まってしまうよ。」「基準を高く持ちましょう。」といいつつも、「現状に感謝しましょう。」「今の時代は恵まれている。」とも言われます。
なんだか、正反対の事を言われている?矛盾してない??と思うことないですか?
でも気が付いたんです。
それぞれ目的が同じなら手段やプロセスの違いだということ。相乗効果があるということを。そしてこれはモチベーションの話でもあるという事。
例えば、ちょっとした事で不平不満や嫌々感を感じていると、行動の質や量も悪くなりがちだし表情も悪くなりがちなので印象も悪くなりやすい。でも、ちょっとした事で感謝できて、いつも嬉しくて喜んでいると、行動の質も量も上がりがちで表情も声も明るく元気になりがちなる。ちょっとした事で感謝や喜びを感じる事で、もっと楽しい事や面白い事をやりたいと思い高い目標設定もできるし行動にも移せる。
モチベーションの質にも関係しますよね。
怒りからや悲しみなどネガティブサイドからのモチベーションは強力ですが逆に身も心も疲弊し易く反動が大きい。
喜びや楽しさからのモチベーションは、持続性が強く喜びや楽しさも伴い易いので更なるポジティブなモチベーションが生まれてくる。
今更というか、やっと気が付いたという感じかもしれませんが、良い事だけど矛盾を感じていたのでとてもスッキリです。
もっと具体的に例えると、短期目標を設定してクリアして喜んで長期目標に近づいていく。(小さな満足を積み上げて大きな目標に近づいて行く。)当然、その為のモチベーションが必要。
1,モチベーションは、悔しさや怒りもあれば喜びや楽しさからも得られる
2,悔しさや怒りのエネルギーの瞬発力、に喜びや楽しさが加わるとモチベーションやパワーや持久力の桁が上がる
3,プロセスと結果の質が変わる。
ただの捉え方だから両方同じはずなんだけどやはり違いがある。悔しさや怒りは他者があって呼び起こされる事が多く感情を維持するのは良いとは言えない、でも感謝や喜びは自分の中からだけでも起こしやすい。なぜなら、喜びや感謝の方がハードルが低いから。
よほど劣悪な環境の生活でなければ、朝起きた事に感謝できる。水がある事にも喜びを感じれる。深呼吸出来ることに喜びを感じることができる。食べ物を口にする事に喜びを感じる事ができる。鼻歌を歌う事を楽しいと感じることができる。
そして、ポジティブモチベーションの多い行動の方が結果的に現れてくるものは楽しかったり面白いものになり易く、ネガティブなモチベーションが強かったものは硬くヒリヒリしたものが現れ易い、という結果の質の違いにつながる。
ネガティブとポジティブ、どちらのモチベーションも必要。
今日の気付きは大きな気付きになりそうです。
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