音楽が好きな人はとても多いけど、楽器をやってる人は少ない。でも、実はやりたいと思っている潜在的な楽器をやりたい人の人口は、日本人の役割60〜70%にのぼると言われていてとても多いのです。
色んな楽器あるから迷いますよね。1番良いのは、あなたが好きな楽器やカッコいいなあ!素敵だなぁ!と憧れるものをやってみる事です。
そんな中でも、初めやすくて続けやすい楽器をいくつかご紹介します。
♫始めやすくてかっこいい楽器♫
♩ピアノ
説明不要かもしれませんが、ピアノ。やっぱり、ピアノが弾けるとカッコいいし気持ち良いでしょうね〜。
それだけポピュラーなので、学べる環境が整っていますから初めやすいです。ジャンルも、クラシックだけではな、歌謡曲などのPOPSやBLUESやJAZZなどいろいろあります。
ピアノが弾ければ鍵盤楽器に応用が効きます。
歌いながら・メロディ・伴奏、といろいろな役割ができるので、披露する場がたくさんあります。1人で楽しむ事も出来るし、複数の人達と合わせる事も出来るから続きやすいです。
♩オルガン・シンセサイザー・電子ピアノ
ピアノは、場所を取る事と音が大きく家で弾くには難しい事も多いでしょう。
そこで、オルガンや電子ピアノなどは音量が調整できるしヘッドホンも使えるから良いですね。
オルガンなどは、ピアノと違って音が独特な事と音が伸びる事でピアノとは違った気持ち良さがあります。
シンセサイザーは、いろいろな音が出せたり自分で音を作ったりできますし、ドラムなどの音を使って楽曲を作る事ができ、それをデータとして残す事もできます。
♩エレキギター
ギターもピアノに次いで、楽器を弾こうと思う時の代表的な楽器です。
チャレンジした事があるけど、入り口で辞めてしまう楽器としてもとてもポピュラーなのではないでしょうか。
アコースティックギターから初めて、Fコードの音がちゃんと出なくてつまらなくなって辞めた人がとても多いのではないでしょうか。
そのような方はぜひ、エレキギターをアンプに繋いでやってみて下さい。きっと楽しいです。
そして、学ぶ環境もとても充実しているのでステップアップしやすいです。
ギターは持ち運びもしやすい方の楽器ですし、歌いながら・メロディ・伴奏、といろいろな役割ができるので1人でも楽しめるし、バンドを組んだりと披露する場も結構多いので、続けやすいし続きやすい楽器と言えます。
♩アコースティックギター
アコースティックギターは、エレキギターよりも少し難しいですが、メロディとバッキング(伴奏)を同時に弾くスタイルを身につけるとアコースティックギター1本だけで音楽を楽しむ事もできるので、とても魅力的です。
エレキギターより弦が固いものが多いのと、ネックと言って弦を押さえる部分が太いものが多いのが、難易度を上げている理由の一つです。でも慣れです。
ちなみに、ナイロン弦を使うと柔らかいので音が出やすいですが、音色が柔らかくなります。
アコースティックギターは、誰もがよく知っているようなスタンダードな曲を弾いてもすごくかっこよくて優しいので、人の目や耳や心を楽しませることができて、ある意味とても身近で優しく楽しい楽器です。
♩エレキベース
エレキベースは、エレキベースギターとも呼ぶことや見た目からギターと区別がつかない人もいるのではないでしょうか。ギターよりも低音のパートを担う楽器です。FUNK系の音楽やHIPHOPのトラックの元ネタになるような音楽のベースのフレーズはベースならではのかっこよさやセクシーさがあります。
基本的にはギターのようにメロディをガンガン弾く事には使いにくいので、ベースとしての低い音やフレーズを弾くのが楽しいとか、バンドを組んでいるとかでなければ続けにくい楽器かもしれません。
でも、ベーシストは女性には人気があるのです!そういうモチベーションもありでしょうか。図太くシンプルな低音は渋みもあって、特に指弾きをしている指の動きはセクシーに映るようです(個人差あります)。
♩バイオリン
バイオリンも弦楽器の1つですが、ギターやベースと違って、ちょっとセレブリティーなイメージでハードルが高そうですね。
ところが、最近では学ぶ環境も整っていて、気軽にレッスンが受けられるようになっています。
技術的には難しい方の部類に入りますし、憧れの楽器としてバイオリンは敷居が高いですが、楽器の価格やバイオリン教室も手軽になっていますから、チャレンジするのも良いですね。
♩太鼓
太鼓は、叩いてリズムを生み出します。とてもシンプルで直感的なので難しい事考えずに初めやすいです。
和太鼓は、日本人にとってはとても入りやすいリズムです。結構、体や力を使うので運動にもなりますし、ストレス発散にも良いのではないでしょうか。きっと、体の中から躍動するのを感じます。
ドラムセットでのドラム演奏は、良くそんなに手足がバラバラに動くね〜!と言われたりしますが、実際はバラバラに動いているというよりは、手足は連動していますから、練習すればできるようになります。力を抜きつつも叩く、というのは緊張と緩和のバランスになってくるので、上手くできるようになってくると、心も体もとても気持ちの良くなる楽器です。
♩ハンドドラム
バンドドラムとは、素手で太鼓を叩くものです。「コンガ」や「ジャンベ」と呼ばれる楽器がメジャーです。上の写真の太鼓が「ジャンベ」です。
直接手で叩くので、より直観的です。単純に楽しいです。1人でメチャクチャに好き勝手に叩くも良し、複数人でリズムを掛け合わせていくのもとても楽しいです。
バンドドラムは、いろいろな病気の治療法としても確立されていたりもします。人の心と体に、とても距離の近い楽器と言えます。
♩マラカ(アサラト)
とても小さな楽器なので持ち運びが簡単で、聴かすこともできるし、観せることもできる優れものです。
少しテクニカルだということと、教室のようなものが少ないので、根気は必要かもしれません。
でも、何気なく手遊び感覚で演奏できるようになれると、1人でも人前でも手軽にできて、リズムが軽快で心が弾みますし、ちょっとした芸のようにもなります。
♩トランペット
トランペットも憧れの楽器だという人が多いのではないでしょうか。JAZZでは、花形の楽器です。
とてもコンパクトでシンプルな作り。音も、派手な音から渋い音まで出せます。シンプルゆえに最も自分の声に近い音の楽器の1つです。
そして、難易度の高い方の楽器です。チャレンジしたけど諦めた人多いのではないでしょうか。
でも、トランペットもまた人気があるので、学ぶ環境は整っているので、挑戦しやすいのではでしょうか。
♩サックス
サックスも、ロックにもJAZZにもカッコよく映える楽器ということで、憧れている人が多い楽器でしょう。とても表情豊かで、柔らかい音・温かい音・図太い音・荒っぽい音、といろいろな音で表現できます。
トランペットよりは、音は出しやすいと思いますが、指での押さえ方が身に着くまではヤキモキする事でしょう。
サックスも人気がありますから、学ぶ環境は整っているので、始めやすいですね。
楽器を始めるまでの壁
本当は、楽器やりたい人が多いのに、実際にやっている人はその数パーセントしかいないというのは寂し話しです。
お金も時間もないから…、という理由が多いようです。
以前は、レッスンの場も少なく料金も高く教材も少ない、音が出るから環境的に自宅で練習しにくい。などの理由が大きな壁になっていました。
現在は、レッスンの場も増え料金もリーズナブルに、音も消音機能やヘッドホン機能などでクリアできる楽器が増えたので、壁はほぼ崩されました。
あとは、時間!この時間の使い方は自分から変えるしかありません。もしかしたら、この時間の使い方や優先順位があなたの人生に大きな喜びや充実を与えてくれるかもしれませんね。
そして、そういうゆとり、堕落ではないゆとりのある生活が当たり前の社会になると、楽しそうですね。
本当は楽器がやりたい人まとめ
いろいろありますね。楽器はまだまだたくさんありますが、始めやすく続けやすいもの、そしてちょっと意外⁉︎なものをご紹介しました。
楽器の演奏は、1人でやってもみんなとやっても楽しいです。
すぐに上達はしないかもしれませんが、それは当たり前です。逆に、少しずつ上達していくので、ゆっくりとそれを楽しむくらいで始めましょう。
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