Vol.1から何ヶ月もサボっていました。久しぶりにですが、ちょうど3つローテーションしながら聴いているのをご紹介します。
どれも聴きやすいので、入門編的な感じに最適です。
Contents
『THELONIOUS MONK IN ACTION 』 THELONIOUS MONK
自分は、セロニアス・モンクが好きでよく聴きます。
でも、音使いが独特で、一般的には、何だか聴きにくくて微妙だなぁ〜という人が多いのではないかと感じます。
バリバリのJAZZファンは普通に1人のミュージシャンとして聴けるのかな?
音を置いていくような感じで、調子っぱずれな和音とかメロディのピアノ。綺麗なメロディが好きな人だと、その不協和音的な感じとかつんのめった感じは苦手かもしれない。でも、PUNKでFUNKな感じが好きな自分にはもってこいな感じです。TOM WAITSとか好きならきっと気に入るはず。
そんな独特なモンクだけど、このアルバムはきっと一般的にも聴き易くて、その独特さをリズムに乗りながら楽しめると思える1枚です。半音外されて気持ち悪いかもしれないけど、くせになるかもです。
モンクだけが尖って聞こえるんではなくて、バンドサウンドとしてそれぞれの個性が活きているし融合している感じがします。
テナーがJohnny Griffin
ベースがAhmed Abdul Malik
ドラムがRoy Haynes
この4人が良〜感じになってる。
『WORKOUT』 Hank Mobley
凄く聴きやすいと思うし、JAZZというキーワードからイメージしやすいドラムやベースのフレーズが散りばめられていて、シンプルなメロディの柔らかくて暖かいサックスの音を楽しめると思う。
まぁ・・・、JAZZというキーワードからのイメージなんて人それぞれだろうから、当てにならないんですど。
「夜・大人・繊細・エロい」といったイメージのJAZZではなくて、「男・音のぶつかり合いと絡み合い・楽しい・熱気」といった方のJAZZかなぁと思います。
このアルバムには、Grant Greenがギターで入ってるのも良いし、
ピアノがWynton Kelly
ベースがPaul Chambers
ドラムがPhlly Joe Jones
このメンバーラインナップ、好きです。
『Hear We Come 』 THE 3 Sounds
サリーサウンズって、意外に知らない人が多い様に感じているけど、自分はめっちゃ好き。
音数少なくて隙間があって、緩い感じで跳ねてスウィングしてる感が好き。
地味に感じる人が多いんだろうけど、三人のバランスが良い感じ。ちなみに、ピアノトリオです。
ピアノのジーン・ハリスのタイム感なのかなぁ。ジーン・ハリス名義のアルバムもファンキーでカッコいい。Horace Silverとはまた違ったルーズなファンキーさ、だと感じています。まあ、人それぞれだから違ったらごめんなさい。
ちなみに、ジャケットデザインも好きなの多くて、コレもアナログレコードの方のジャケットは立て掛けて飾っておく事が多いです。このジャケットを見たくてアナログを手に取ったら、聴くつもり無かったのにそのままの流れで針をおとしちゃう事がよくあります。
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