今は2019.10月。暑い日々がいつのまにかどっかに行ってしまって、開けた窓から秋を感じさせる風と香りが入って来る夜、自分はもう少しで42歳。
聴きやすいJAZZのアルバムを3つ挙げてみたいと思います。ここで上げた3枚は聴きやすいだけじゃなくて、ベースがかっこいいアルバムともいえるかもしれませんね。
JAZZ初心者には入りやすい内容だと思うので、どんなのから聴くと良いのか分からない人には参考になるかな?と思います。
Contents
『SPEAK LOW』 WALTER BISHOP JR.TRIO
編成:ピアノ・ベース・ドラム
ここ最近、「JAZZが聴きたいな~」と思うと決まってかけるのがこれ。イメージ通りのJAZZというか、自分がJAZZという言葉からイメージする音やジャケットがこれ。音も綺麗過ぎずノリやヒップさもある。
ピアノの音数は少な目で隙間があって、メロディとリズムのバランスが自分には丁度良い感じ。
ピアノがメインなんだろうけど、ベースが凄くカッコいい。次に紹介するCHARLES MINGUS(チャールズ ミンガス)の力強いベースもカッコいいけど、Jimmy Garrison(ジミー ガリソン)のベースはウッドベースだからこその鳴りやメロディが伝わってくる。自分が勝手に持つJAZZのウッドベースのイメージそのもの。
ドラムも、ピアノとベースにある私の思うJAZZらしさと同じく、とても音の置き方が気持ちいいドラミング。
絶妙なバランスのカッコよさが在ると感じている。
『MINGUS MINGUS MINGUS MINGUS MINGUS』 CHARLES MINGUS
編成:たくさんあるから割愛します
このアルバムの中に入っている、『ⅡB.S』のイントロのベースがカッコいい!!
自分達のバンドがLIVEをする時の入場SEとして使っていました。
イントロのベースだけじゃなくて、その後もメロディはキャッチーだしスリリングだし、単純にカッコイイです。他の曲も良いんですけど、この曲聴く為にこのアルバム!って感じが強いです。
ジャケットもカッコいいし、パッと思い浮かぶ作品です。ちなみに、mingus mingus mingus mingus mingusと言うタイトル、「ファイブミンガス」と呼ばれます。
『SOUL STATION』 HANK MOBLEY
編成:ピアノ・ベース・ドラム
テナーサックスといえば、John Coltrane(ジョン・コルトレーン)やSonny Rollins(ソニー・ロリンズ)が有名ですが、このHank Mobley(ハンク・モブレー)が好きです。
ジョン・コルトレーンの様な厳かな音色やソニー・ロリンズの様なブっとくてパワフルな音色とはまた違って暖かい音色だと感じています。
テナーの強さや重さを持ちつつも、メロディアスで暖かくてちょっと控えめな感じがい~感じです。ちなみに、“B級テナー”と称されたりもしていますが、自分はそんなモブレーが好きです。
このアルバムは楽器構成が、テナーサックス・ピアノ・ベース・ドラマで管楽器がテナーサックスだけのワンホーンです。ワンホーンなので、モブレーのサックスの音を堪能できます。
秋を感じる夜にピッタリ。
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