バターコーヒーを知っていますか?
その名の通り、コーヒーにバターを入れたものなんですけど、なんだか体に悪そうに思いませんか?自分は始めそう思いました。でも、どうやらその逆らしいんです。
ダイエットに効果が期待できて、さらに体とメンタルのパフォーマンス向上にも良いと言われています。
なぜなのか不思議でした。大きな理由の1つがその悪そうなイメージの原因の「バター」のようです。どうやらその「バター」は、ただのバターを入れるわけではないようです。
それでは、バターコーヒーのダイエットや身体に良いと言われている理由、そして期待されている効能をご紹介していきます。
生活に少し彩りやホッとひと息くれる飲み物のバリエーションが、また一つ増えるかもしれませんね。
Contents
バターコーヒーのバターとは
身体に良い効果を期待して作るバターコーヒーに使うバターは、高品質な無塩の100%グラスフェッドバターを使います。
グラスフェッドバターとは、牧草飼育で牧草だけを食べて育った牛の乳から作られたバターです。何を食べて育ったのかで違うわけです。オメガ3脂肪酸を多く含むバターです。最近注目されているギーという油を作るために使うバターでもあります。
そして、そのバターと一緒に「MCTオイル」を加えます。
「MCTオイル」とは、100%中鎖脂肪酸のオイルで、ココナッツオイル等から中鎖脂肪酸オイルを抽出したものです。ココナッツオイルは、いろいろなモデルさんや女優さんが健康や美容に良いとして使っている事でもよく知られるようになりました。
バターコーヒーは、そうゆう油の良さをコーヒーに混ぜたコーヒーです。
バターコーヒーがダイエットにも体にも良いと言われている3つの効果
◇満腹感と腹持ちが良い
バターコーヒーを飲むだけで満腹感があり、腹持ちが良いです。朝食をバターコーヒーに置き換える日を作るなどすると、その分のカロリー摂取を抑える事ができます。
腹持ちが良いので、食事ダイエットならではの辛さが軽減しやすいのが嬉しいです。
◇中性脂肪を減らす
バターコーヒーで使う良質なグラフスェッドバターは、不飽和脂肪酸が多く含まれていて、中性脂肪や血液中のコレステロールを減らしてくれる効果が期待できます。
MCTの中鎖脂肪酸はエネルギー源に変換され易く、体脂肪燃焼がより効率的になるやすくなります。
◇基礎代謝アップ
コーヒーのカフェインによって、交感神経が刺激され基礎代謝をアップし脂肪を消費し易くなります。さらに、カフェインは計算力や記憶力アップ効果もあると言われているのです。
食べ過ぎずに軽い体で、スッキリした頭で活動する。そして、体の余分な脂肪も燃えやすくなる。コーヒーバターの意外な良さが分かりますね。
バターコーヒーダイエットの方法
コーヒーバターでダイエットを意識するのであれば、朝食をバターコーヒーのみにすることで、前日の夕食を食べた後から昼食までのだいたい15時間くらいのプチダイエットをするイメージです。
朝食の代わりにバターコーヒーを飲む、特に炭水化物を摂らない代わりに飲むといったところがポイントと言えるでしょう。
バターコーヒーの作り方
コーヒー1杯+グラスフェッドバター大さじ1杯+MCTオイル(又はココナッツオイル)大さじ1杯、よく混ぜ合わせます。
ハンドブレンダーやミキサーなどのかくはん機を使うと良いでしょう。クリーミーでマイルドなコーヒーになります。
MCTオイルは中鎖脂肪酸100%オイルの事を示し、ココナッツオイルのような強い香りはありません。ココナッツの香りを楽しみたければ、ココナッツオイルを混ぜるのも良いでしょう。ちなみに、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%ほどです。
バターコーヒーの注意点
溶かし合わせないとバターコーヒーの良さは生まれません。だからホットで、ブレンダーなどでかき混ぜて飲みます。バターをかじりながらコーヒーを飲んでもあまり同様の効能は期待できませんので注意です。
たくさん飲んだから効果が上がるというわけでもありませんから摂り過ぎにも注意しましょう。
バターコーヒーがダイエットにも体にも良いと言われている3つの理由のまとめ
いかがでしたか?
不飽和脂肪酸と中鎖脂肪酸とカフェイン。
朝、炭水化物を摂る代わりにこの3つを摂る事でスッキリとした気分で午前中を過ごして、ダイエットにも効果が期待できるのは嬉しいですね。
スムージーや白湯に合わせて、朝食のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
→白湯の効果と作り方
ギーもバターコーヒーに使えます。我が家ではコレを選んで使っています。
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