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音楽との関係

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音楽との関係なんて人ぞれぞれだし、自由に楽しんで下さい。

客観的に話すと以上で終わっちゃいます。

そこで今回は自分個人の音楽との関係をお伝えしたいと思います。

自分のパーソナリティの紹介という事もなくはないですが、もしかしたら誰かにとって新しい価値観の提供になるかもと思って書こうと思いました。

◇自分にとっての音楽

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音楽の素晴らしさ

音楽には世界中の文化があって、国境をいとも簡単に超える可能性がある。そこにはいろんな意味での旅と出会いがあって、自由や多様性や平和への可能性まであると思ったりもする。

楽器を演奏すると、その時の自分がそのまま反映されて、誰かと演奏をすれば言葉とはまた違う次元のコミュニケーションができると感じる(できない時も多々ありますが)。

そして自分の心の中心には音楽があって、人生を変えたり成長する時に、いつもキッカケになったり寄り添っていたのが音楽だった。

弾く音楽との距離感(勉強はしたくないと思っていた)

楽器を演奏する時には出来るだけ素直な音を出したい、そういう思いが中心にある。だから理論的な事は感覚より先には学びたくなくて、コードも音階もそれほどは良く分からないし、どちらかと言うと、リズムの方に興味がありました。

ただ、多くの音楽を聴くことや演奏してみる事が学びだと思っていて、理論は後付けや人に理解してもらう為の言葉だとも思っていました。

表現としての音楽を目指すなら、悲しい感じならマイナーコードや短調音階だとか、少し不安定な感じを出すのに5度の音を半音下げたり~~といったことを、そういった知識を手法として知っていた方が良いのかもしれません。でもそれはできるだけ感性の邪魔になって欲しくないと思っていて、なるべく学ばない方が良いと思って無視してた。

アドリブする時にこの音階で行こうとか考えて弾くのではなくて、ただただ心とか体とか気分から出てくる音を出したい。

その為には、知識を身に付けるより、どこをどう弾いたらどんな音が出るかを体と心に染み込ませるのが最も重要だと思っていました。表現したいけど、テクニックで綺麗になるのが怖かったといった感覚。生き方や生活や精神が音に現れるだけだから、「音はただの結果」、という感覚が非常に強かったわけです。

それは、「面倒だからやらないだけで言い訳だろう。」と言われるかもしれない。建築の方は資格を取ったり、実践したり、本当の知識を追求したりしました。でも大好きな音楽だからこそそんな風に頑張りたくないし、自然体で自由なものであって欲しかった。

音楽で人と争ったりとか、売れるにはどうしたら良いだとか、既得権益に従うとか、練習しなきゃとか、そういったものを排除した上で音を自由に操り、楽しめたらという想いです。

《でも、40歳を越えて思うこと》

表現したい何かがあったり、それが強く確固たるものであれば、あらゆる知識を学び情報を飲み込んで咀嚼して表現するべきだと言う考えになっています。その方が、実はより自由になれるそ楽しめると感じているから。

確固たる核が自分に在れば、それは自由に変化しても良いし、深く深く知識を操り技術を操るのは素晴しいことだと。ただ、その核の部分が知識や技術に操られたり飲み込まれてしまっていけなくて、それさえしっかりしている限りは大きくはブレないのではないかと思う。

そして、歴史やルーツをちゃんと学ぶ事がする前提なのだとも思います。ジャンルを学ぶというより、その歴史自体がリズムの取り方や独特な違いを生み出している事を理解する事などです。

なぜなら、その方がその音楽を何百倍も楽しめるから。

そして、それをどう変えたのかどう壊したのか、どう化学変化を起こすのか。

聴く音楽との距離感

いろんなジャンルの音楽を聴くけど、必要以上に調べたり知識としてミュージシャンや音源を聴いたり買ったりはしません。それは昔からですが、小学生のころから、好きなミュージシャンから堀まくっていたので、自然と広いジャンルで世界各地の音楽や年代ものを聴くことにはなっていました。単純に色々な音楽に心躍っていて、レコードやCDを買いあさっていた感じ。

例えば、JAZZは好きだけど、JAZZを知識で語ったり知識を競ったりするのが自分は好きではありません。単純に、好きなら好き、そのミュージシャンに興味が出てきたらリーダー作をその時初めて買ってみる。それだけです。買ってみたり聴いてみて好きにならなかったら一旦そこで止まります。

聴きあさるのは好きだしジャケ買いも好きですが、それで知識を誰かに語りたいとか思わないです。でも、同じ音楽の事を好きな者同士でワイワイ喋るのは大好き。

音楽を勝ち負けのツールや必要以上な自己主張のツールには使いたくない、ただそこに自分が在って色んな人との良いコミュニケーションが生まれると最高で、それが好き。

音楽ジャンルとの距離感

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ROCKとは、PUNKとは、BLUESとは、JAZZとは・・・などなどジャンルごとに議論される事が多い「◯◯とは論」があります。

自分にとっての音楽ジャンルは、楽曲の構造やリズムといった作りや、曲調やそれらの音楽が生まれた時の時代背景とその音楽を演っていた人々のメンタリティや精神やルーツの違いです。繰り返しになるけど、それは重要な事だと思ってる。

それは事実や史実であって知識ではないと捉えてる。そして、感じる道しるべ。

それがジャンル分けにこだわりだして、これはROCKなのかHARD ROCKなのかHARD COREなのかとかごちゃごちゃこだわりだしたらそんな知識はいらないと感じる事になってしまう。言い争ってる人達は自分のアイデンティティを示す為にその精神性とかを自分の後ろ盾にしたりして違いにこだわるのかもしれないですが、自分にとっては音楽を楽しむ事や音楽を作る事を阻害する要素にしか思っていない。でも、カテゴライズしないと分かりにくいしキャッチーじゃないのが、少し悲しいかも。

それで結局は、その起源を感じながら聴く事もあれば、ただ何も知らずに聴いて感じるだけの時もある。音楽は人間そのもの歴史そのもので、ルーツや受け継がれてきたDNAと革命や発展がある事に感動する。でもそんな事はどこかに忘れて今この瞬間にただ音に音楽に酔いしれることもある。

自分が演奏する時にはジャンルは全然気にしない。出したい音がシンプルなPUNKのような時もあれば、音数を少なくしたFUNKなような時もあるしサイコビリーみたいな時もある。弾いたら、そんな感じの音になっただけ。

でも、自分の演奏する曲が自分の好きではない音楽ジャンルにカテゴライズされると、嫌な気分になるのは共感できるので、ジャンルによる好き嫌いは誰にでもあるのかもしれない。

あと、どのジャンルにも言える事だけど今となってはジャンルというよりはミュージシャンやバンド事に精神性や楽曲が別物なので、より一層ジャンルよりもミュージシャンやバンドの個性の方が好みに影響します。

◇日常と音楽

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朝起きるとまず音楽をかける。(曲作りをしている期間は、あまり音楽は聴かなくなりますが)。一日中自分の生活のサントラの様に音楽に浸かっていたいし、楽器は見ているだけでワクワクできる。音楽は心の旅の入り口で、自由。勉強もしたくないし、音楽で競い合うとかも好きじゃない。

それが自分と音楽との距離感。

自分にとっては特別なものだけど、別に非日常なものとしてではないし、音楽の才能があるわけでもない。魔法のような存在です。


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Kazuya

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こんにちは。ブログやプロフィールで自分なりの考えを綴っているので、そんな人間が書いてるのを踏まえて読んでやって下さい。
ちなみに、プロフィール写真の我が子は現在高校生になっています。

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