スムージーを、手軽に美味しく作るポイントを押さえてみましょう。
スムージーを美味しく作るポイント
スムージーには、大きく分けて、グリーンスムージーとフルーツスムージーがあります。
グリーンスムージーは、緑の葉野菜だけで作ったり、葉野菜だけでなく果物も入れて作ったりします。
フルーツスムージーは、果物をメインにして、パセリや、ミントなどのハーブやなどを入れて作ったりします。
共通のポイント
1、バナナやリンゴやキウイを入れると飲みやすくなることが多いです。
バナナは、皮がキリンみたいに、黒い斑点(スウィートスポットとかシュガースポットとよびます)が出たものを使うと、劇的に甘く旨味が出ます。
スウィートスポットが出たら、キッチンペーパーなどでくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存すると良いです。バナナは、気温13℃以下くらいで、熟成が止まるといわれています。
2、旬の野菜や果物を使う。
3、体温と同じくらいの温度で飲むのが、身体には良い(身体を冷やしやすい素材なら特に)のですが、美味しさはおちるので、少〜し冷やして飲むと良いしょう。
冷やし方としては、作ってから冷やすより、使う野菜や果物を冷やしておくか、冷やした水や氷を使って作った方が美味しく飲めます。
フルーツスムージーなどは、凍らせた果物を使ったりもします。
4、高性能なブレンダーやミキサーを使う。高性能な道具は、値段は高いですが、残念な事に、美味しさは確実にアップします。
安いものでつくると大根おろしみたいな感じになります。もちろん、好みもありますが、高性能なブレンダーやミキサーだと、滅茶苦茶飲みやすいです。
5、少しルールからは、外れるしヘルシーさは下がる場合もあるのですが、水の代わりに豆乳とか100%のフルーツジュース入れるのもありだと思います。
はじめから楽しめる人は良いのですが、最初の頃など、馴染めないときは、これで味や食感を調整して飲むと良いでしょう。
慣れてきたら、徐々に入れる加工食品を減らしていきましょう。
他にも、柑橘類を使ったり、ハーブやスパイスを入れると、味にアクセントがついて美味しくなります。
ココナッツオイルなども良いです。
いくつかポイントを挙げましたが、素材の組合せで味は大きくかわりますので、レシピを参考にして好みに合いそうなものを試しに作りましょう。
グリーンスムージー、作り方のポイント
1、ベースになる味を決める
ここ大事です。ベースの味ですからね!
ベースは、1素材か2素材を選びます。果物が良いでしょう。
2、緑の葉野菜から1素材か2素材選びます。
3、水(私は、ミネラルウオーターを使う事が多いです。)を入れて、できるだけマイルドになるように、ブレンダーや、ミキサーのスイッチON‼︎
素材の選び方は、「美味しいグリーンスムージーから始める健康スムージー」
にまとめてありますので、参考にして下さい。
フルーツスムージー、作り方ポイント
1、グリーンスムージーは、デトックスなどの目的があったりするので、ルールみたいなものが、ありますが、フルーツスムージーには、特に明確な決まりはありません。
2、フルーツスムージーは、果物を100%使うなら、好みの組合せとバランスを見つけるだけです。
好きな素材を選べば良いのですが、ベースになる果物を選んだ方が、味は作りやすいです。
3、素材を選ぶ時、「冷え」には気をつけて下さい。
4、皮は、剥かない方が栄養素の摂取としては良いのですが、飲みにくく感じるのなら、はじめの頃は皮を少なめにして、徐々に皮も使うようにしていきましょう。
使うブレンダーやミキサーの性能が良いと皮ごとでもサラサラになるので、皮ごと使いやすいです。
フルーツスムージーは、果物と野菜だけではなくて蜂蜜やスパイス、水以外に豆乳を使ったりと、バリエーションと味を楽しみやすいので、いろいろ試してみましょう。
スムージーを飲むコツ
1、オシャレなグラスや器、お気に入りグラスや器に入れる。これ、意外でもなく重要で、これだけでも美味しさの感じ方は変わります。
2、いっきに飲み込むより、ゆっくり噛んだり、口の中で転がしながら飲む。時間を掛けて飲みましょう。野菜の栄養素は、固い細胞壁に守られていて、よく噛んで咀嚼したり、唾液や胃液などでその壁を破壊できなければ、そのまま体の外に出ていってしまいます。
3、素材入れ過ぎて、ドロドロし過ぎて飲みにくかったら、素材の種類を減らしたり、水分を多めに入れて薄めのスムージーにする。
少し注意が必要なのは、フルーツだけですと糖質が高くなり血糖値が上がりやすくなりますので、飲み過ぎには注意しましょう。血糖値を上げすぎないようにするには、何か食べてからがよいのですが、野菜と一緒に摂るなどして食物繊維を摂ってからなどが良いでしょう。
ミキサーやブレンダーの選ぶポイント
スムージーは、繊維ごと飲んで、腸の中掃除してもらったり。食物を細かくする事で、消化しやすくしたり、栄養素を摂り入れやすくしたりします。そのために、野菜や果物を細かく砕きます。
そして、飲み心地の違いを決定付けるポイントとして、ミキサーやブレンダーの役割が大きいのです。
ちなみに、ミキサーとブレンダーは同じものを指しています。日本ではミキサーと呼んだ方が伝わりやすいですが、外国ではブレンダーと呼びます。
1、素材をいかに細かくできるか
第1のポイントは、いかに、パワーがあって、スピーディーに細かく細かく粉砕できるか‼︎。
コレにつきます。
特に、グリーンスムージーは、飲みやすく、繊維を細かく、身体が消化しやすく、野菜の細胞壁から栄養素を取り出したい。そのためには、必要な要素です。
細かく細かくできるミキサーは、野菜などの細胞を砕いて、氷も細かく細かくすることが可能です。
そして、凍らせた素材などもサラッサラにしてくれるので、美味しくて、栄養効率の良いスムージーができるということになります。
2、耐久性のつよさ
硬い部分や、粘りのあるものを細かく砕くわけですから、刃(ブレード)や器などが丈夫で耐久性が高いものが良いでしょう。すぐに壊れてしまってはもったいないですし、刃こぼれなどされても困りますものね。
3、見た目の好み
見た目は、それほど大きく違いがあるかというとそれほど変わりはないと思います。ただ、性能無視してインテリアとして重視なら、レトロ感があるものだったり、お洒落なものもあります。
ほぼ、キッチンに置きっぱなしにはるはずですから、あんまりに好みでないものであれば避けるべきかもしれないですね。
4、大きさや重さ
容量などにも左右されますが、結構大きさや重さがあります。キッチンに出しっぱなしになるはずですから、どこに置くのかも考えなくてはいけませんし、サイズのチェックは必要だと思います。
5、音の大きさ
ミキサーを作動させる時の音は結構うるさいです。作動音を抑える設計がされているものなどもあるくらいですので、音が気になるようであれば音を抑える設計のものを選ぶと良いでしょう。
美味しいスムージーまとめ
1、バナナやリンゴやキュウイを入れると飲みやすくなりやすい。
2、できるだけ細かくしてくれて、サラサラと飲み心地を良くしてくれるミキサーを使う。
もう、この2点につきます。食材による味とミキサーによる食感の違いです。
これらを、チェックして、費用対効果を考慮して選びましょう。
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