音楽 - Music-

自分なりのJAZZの楽しみ方と魅力

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JAZZという呼ばれ方をする音楽に興味が無いわけではないんだけど・・・難しそう。敷居が高そう。気取ってる感じがする。どう聴いて良いか分からない。何をやっているのか分からない。退屈そう。


そういう感じに思ってる人は多いのではないかと思います。まあ、別に無理して聴く必要は無いと思います。でも、興味があって聴いてみたりはするもののモヤモヤしている人には丁度良いのではないかと思い書き出しました。

♪ スタンダードのテーマを聴く

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真面目なところではコレが良いと思います。音の感じや雰囲気的にJAZZが好きで聴いているところから一歩踏み込むにはコレが良いキッカケになるはずです。

JAZZには、スタンダードと呼ばれる曲がとても沢山あります。それをそれぞれのミュージシャンがそれぞれの解釈やノリで演奏したり歌ったりします。このノリや雰囲気の違いを楽しむのが大きな楽しみです。

JAZZ以外の音楽で言えば「カバーソング」と呼ばれる事が多いのですが、JAZZにおいてはコレが様式でもあるし、ある意味コレが軸だとも思います。そういう性質もあって、ビートルズとか有名な歌謡曲などをJAZZのテーマとしてJAZZとして弾いたりすることもよくありますし、相性が良いものだといえると思います。ちなみに、有名曲をテーマとして弾くのではなくて、JAZZ風にアレンジした曲などもあります。あれ・・・少しややこしいですね、テーマというのがJAZZにはあるのでそれを少し説明します。

インストルメンタル(楽器のみの演奏)JAZZの曲の構成としては基本的に、まず曲の冒頭に「テーマ」と呼ばれるメロディを弾いて始まって行きます。そこからそれぞれの楽器がそのメロディやノリを崩すというか乗っかると言うか・・・表現は難しいですが、要は「アドリブ」を順番に演奏しながら1つの楽曲がバンドメンバーで繰り広げられて生み出されていきます。その「テーマ」が、古くから認知され沢山のミュージシャンに弾かれてきたものでスタンダードと呼ばれるものがあるのです。スタンダードには民謡や古くから歌われている有名な曲などがあります。

その演奏の軸になるテーマは新たに生み出されて続けてもいるのでそれも楽しみですが、スタンダードと呼ばれるメロディを覚えておく事で、古くから今現在まで様々なミュージシャン達がその時そのメンバーその場所で生み出してきた音をより分かりやすく感じることが出来るようになるはずです。

下にスタンダード曲集本を紹介しておきます。「黒本」こと、ジャズセッション必須のスタンダードブック、リットーミュージック出版『ジャズ・スタンダード・バイブル』(納浩一 著)。
コレは沢山のJAZZミュージシャンが持っていて使っているようです。私も持っております。224曲も掲載されているしCDも付いていて(CDは224曲入っているわけではないです)、楽譜もシンプルなのでスタンダードのメロディの骨格がわかります、私にとってはとても参考になっています。
これが「黒本」↓

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♪ キャラクターを楽しむ

JAZZもロックミュージシャンに負けず劣らず個性的で面白いミュージシャンが多いです。生き方や性格や服装などもそれぞれこだわりがありそうなミュージシャンが多いです。

JAZZジャイアント(大御所JAZZミュージシャン達)の写真やインタビューや自伝などを読んだり、そこから時代背景を感じながら聴くのもおもしろい。

ダメダメな人、真面目な人、自己主張は強く無いけど存在感があったりメロディメイカーな人、帝王な人、穏やかで真の強い人、シンプルでリズミカルな音を出す人、などなど1100人と色です。ちなみに個性というところでの私の好みですが、JAZZといえばど真ん中で帝王マイルス・デイビスはとても好きでありながら、地味に捉えられていますがメロディーメイカーであり温かい音色の見た目もかっこいいと勝手に私が思っているハンク・モブレイも好きです。

見た目もカッコ良かったり味のあるミュージシャンが多いので写真集眺めるだけでも音が聴こえてきそうだったり、逆に音が個性的に聴こえる様になったりします。

ちなみに「ジャズ ジャイアンツ インタビューズ」という本があって、これはディジー・ガレピーやチャーリー・パーカーやビル・エヴァンズなどのジャズジャイアンツ達が自分のことや共演したりしたミュージシャン達のことを喋っているので、それぞれのキャラクターや人間模様などが垣間見れて私は面白かったのでご紹介しておきますね。

ジャズジャイアンツ・インタヴューズ

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♪ ジャケットや写真を眺めながら聴く

BLUE NOTEというレーベルを筆頭にレコードジャケットのデザインは結構にこだわって作られています。写真家や画家などの有名アーティストが携わっていたりするものもあるし って見ているだけでも目を楽しませてくれます。

アナログレコードジャケットはサイズが大きいので、飾ってあったり何気なく置いてあるといー雰囲気醸し出してくれます。CDやデータでも良いのですが、JAZZは音やイメージがアナログレコードと相性が良いのか、何故かアナログレコードで集めたくなります。ジャケットも、同じアルバムでも作られた国によって紙質や光沢感が違ってたりして、そういった違いもマニアの人には楽しみの1つのようです。

そして、数は少ないですが写真集などもあります。音楽全般に言えますがJAZZもまたその写真や画像から音が聞こえてきそうです。耳だけじゃなく目も楽しませてくれます。入り口は目であれ耳であれ、心をワクワクさせてくれるのもJAZZです。

この記事のトップの画像の右側の青い本は、BLUE NOTOレーベルのレコードジャケット集で、左は写真集。いくつかある写真集の中でもサブタイトルが「カメラが聴いたJAZZ」というまさにドンピシャなのがあるのでご紹介しておきます。

JazzSeen―カメラが聴いたジャズ

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♪ 楽器の音がよく聞こえる

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JAZZにもエレキは使われていますが、古くは生楽器の音のみ。あ、マイクもある意味エレキですが、そこは突っ込み無しでお願いします。

どちらにしても、それぞれの楽器の音が良く聞こえます。生の楽器の音は演奏者の体の特徴や気持ちの部分が反映されやすくて生々しく聞こえます。できれば生で目の前での演奏を楽しむのがベストなんです、お酒や美味しい料理を食べながらとか最高です。

ウッドベースの弦をはじく瞬間の音とか、トランペットやサックスなどの管楽器から漏れる聴こえそうな息や呼吸とか、太鼓を叩くという原始的な打撃ニュアンス、そのようなモノが良く伝わってきます。

JAZZにもエレキを使った曲やバンドは沢山有りますが、どれもそのベクトル場にあるような感じです。もちろん無機質な音を表現している曲やバンドもいますので、生々しいと書くと違うのかもしれませんが、それでも無機質な音を生々しく作っているようにも感じます(筆者の筆者の勝手な偏見です)。

楽器の即興でのスリリングな掛け合いや音の重なりは、そういった環境から生まれてくるのだと勝手に思っております。

♪ 演奏してみる

コレばっかりはそれなりに練習が必要です。でも、少しでも楽器が弾けるとか楽器で音を出すのが好きであれば演奏してみたら良いです。楽しいですよ。

理論とか分からないからとか、アドリブできないとか、なかなかJAZZは敷居高そうで手が出ないのがリアルなところだと思います。実際、真剣にやっている人はレベル高い感じなので、適当にやったら失礼だし、怒られそうとか思ってしまいます。

でもね、でもですよ、JAZZをスピーカーからでも流しながら、自分の弾きたい楽器の音を出して遊べば良いんです。それだけでも楽しいですよ。音楽は自由ですよ。

そして、もっとやりたくなったら突っ込んでやってみれば良いんです。もちろん、クオリティを求めるなら基礎からやるべきだし、師匠を探すのがおすすめです。なかなか師匠を見つけたりするのは敷居が高いとも言えるので手軽な所からなら先ずは、通信教育的なものや教材を購入してやってみて、それから人前でやったり仲間を探したりしていくのが気楽かもしれませんね。

以前、楽器をはじめるには〜的な記事を書いたことがあるので参考にしてみて下さい。
こちらです→いくつかの楽器それぞれに、良さそうな教材をピックアップしてみた記事

♪ 踊る

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1番原始的で1番自由に楽しむのはコレ。音楽に合わせて体を動かして適当に踊る、体を揺らす。

JAZZってあんまり踊るイメージないかもしれないけど、どんな音楽でもだいたいは体を揺らしたり動かしたりできます。こういう風に踊らないといけない、などという固定観念は手放してしまいましょう。

もちろん、JAZZの中にもSWING JAZZにはそれなりの踊り方はありますが、そういったスタイルでのダンスを目指しているわけでなければ自由に動けば良いです。JAZZダンスというジャンルのダンスもありますが、ダンサーになりたいのでなければ気にせず適当にリズムやメロディに体を乗せれば良いだけです。

なかなか体が動かない人もいると思います。そうであれば、立って足の力を少し抜いて下半身とか腰の下とか膝の上くらいから動かすイメージでやってみて下さい。腕を動かして下半身に動きを伝えるのも良いと思います。

例えビバップでもハードバップであっても適当に合わせて動いてみて下さい。体をのせると、自然と音やリズムが体に入ってきてより楽しくJAZZを聴けるようになるはずです。

♪ 音楽的な奥深さを楽しむ

JAZZ特徴として、即興性や物語性の強さがあると思います。スタンダードといわれるような昔からの普遍性とそれをミュージシャンそれぞれの個性や解釈で演奏したり、膨大な熱量や知識を無意識レベルに起きながらその瞬間に生み出される即興の音やそのぶつかり合いや会話など。

さらには、それらを尊重しつつもぶっ壊しながら既成概念を塗り替えていく様そのもの。

音楽の歴史や時代背景や流れ・音楽的知識などをたくさん知ったうえで、その奥深さや即興性を感じるのも、とても大きな魅力であり、楽しみ方の1つだと思います。

JAZZに限ったことではありませんが、音楽以外の気付きや考え方など、刺激やアイデアなども与えてくれるものだと思います。

♪ まとめ

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敷居の高そうなJAZZですが、自由に楽しむのが良いと思います。確かにJAZZ好きな人には、知識がない人を見下したりうんちくを語り過ぎたりする人もいるかもしれませんが、全く気にすることはなく好き勝手に楽しんで下さい。うんちく語ること自体は特に害はないので、そういう人に出会ったらたくさん裏話や逸話などを教えて貰って下さい。

最近では、いや50年くらい前からエレキやデジタルな音も癒合していったり、最近では生楽器とデジタルの融合もかなりこなれていてクオリティや文化が進んでいるな~!と感じます。より楽しみ方も幅広くなっています。ここで書いたこと以外にもそれぞれの楽しみ方があると思いますので、楽しみ方も色々と探してみて下さい。

音楽は自由。音楽は国境を超える。音楽は文化を繋ぐ。


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Kazuya

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こんにちは。ブログやプロフィールで自分なりの考えを綴っているので、そんな人間が書いてるのを踏まえて読んでやって下さい。
ちなみに、プロフィール写真の我が子は現在高校生になっています。

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