自分が経験した事をできるだけ客観的に書き綴る事で、誰かの参考になったり笑えたりしたら良いかな〜といった感じで書きます。今回は、小学生の頃の失敗談から始まります。
給食の時間・放送・知ったかぶり
自分が小学5年か6年の頃、ちょうどCDが普及してきた。
給食の時間には音楽が放送室から流されていて、その小学校にもCDが導入されると小耳に挟んでいた。
自分は、音楽が好きだった。それは良いんだけど、アピールしたかったんだと思う。
ある給食の時間、何かの曲がかかった時に僕は言った、「やっぱりCDは音が良いわ」と。
分かりもしないのにな、笑笑。
しかも、自分の目の前に座っていたのは放送委員会の役をやってた女の子。その時は、その発言には何も答えなかったんだけど、きっと「何言ってんだ?こいつ」と思っていたかもしれない。
そもそも、その時のかかっていた音楽がアナログレコードだったのか、導入されたCDだったのかすら今でも知らない。知るつもりもないし。
ただ事実としてあるのは、よく分かりもしないのに、音楽好きをアピールふる為にかカッコをつけたかったのか、自分が知ったか振りをした事。
その後、出来るだけそうしない様に生きてきたつもりだけど、多分あんまり今も変わっていないかもしれないけどな。
住宅建築のセールスマンになって嘘と向き合う毎日
それでも、セールスの仕事に就いたり会社員になる前はほぼしなかった。そういったアピールを。それは、良い結果も悪い結果も招いた。ちゃんとしたアピールは何らかの形でしないといけないのかもしれないと感じていた。
その後、会社員になってセールスの仕事をする事になってからは、売るモノのアピールや自分のアピールや売るモノの物語を出来るだけ嘘のない様にする事に結構な心血を注いだ。正直、最初の1~2年はそんなことを考えたり、何が嘘だったり紛らわしい事なのかさえほとんど分らず、ただただ必死だったんだけどね・・・。自分の経験と、疑問の答えがありそうな所や人のところに足を運んで得た事、専門的な資格の取得、そういったものの積み重ねによってやっとできるようになってきた。
「全てを言わない」という事を除けば、大袈裟な表現や未来に向けての可能性のみを伝えることもしない様にしていたので、それらのアピールについては、ほぼ嘘は無かったと自負している。結果的に(自分の知識不足、他社や他者のミスや怠慢によって起きる様な事で)嘘になっちゃった・・・といった事はあったけど。その可能性も出来るだけ前もって伝える様にはしていた。
そうやってモノを売るのは難しそうに思うけど(何故なら、ネガティブな事を言え事にもなるし、保険を掛けた言い回しに捕らえられがちだから)、セールス成績は10年間ずっとトップの方にいれたから出来ない事ではないと言える。セールスを30歳から初めた人間でも出来たという事。
フラットに伝えて、買い手にとってのメリットデメリットや役に立ちそうな事をできるだけ多く集めて分かり易くまとめて伝えてあげる。その源泉でもある自分の経験や知識を常に高めたり磨く。
そうすれば、それなりに売れる。
でも、労力は大きいので、ソレを継続していけるかどうかが問題かもしれない。
小学生の頃の知ったか振りの話から、セールスの話にまでなってしまったけど、自分の経験を綴ってみました。
コレが自分とか家族とか仲間にとっての参考になる人がいたら嬉しいんだけどな(^^)
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