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腸内細菌のビフィズス菌5つの働き、ビフィズス菌を増やす食べ物10選!

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あなたの腸の内では、善玉菌と悪玉菌、そして日見和菌が日々生存競争を繰り広げながら勢力バランスを変動させています。その結果があなたの腸内環境を大きく左右させていることになります。

その腸内環境に大きな関わりを持つことで知られる腸内細菌。その中でも、主役とも言えるビフィズス菌。あなたのお腹の中でも、頑張ってくれているビフィズス菌の働きや、ビフィズス菌の増やし方をみていきましょう。

ビフィズス菌の特徴

1、ビフィズス菌は、善玉菌に分類され、大腸の内で生息しています。乳酸菌は酸素があっても生きれますが、ビフィズス菌は酸素があると生きれないこともあり、大腸に生息します。

2、約30種類発見されていて、人の腸に生息するのは、その内の約5〜10種類と言われています。

3、善玉菌の中のほとんどがビフィズス菌だと言われています。それだけビフィズス菌の腸内環境への影響が大きいといえるでしょう。

4、生まれてすぐの赤ちゃんには菌が生息していませんが、母乳を飲み出し1週間もすると、赤ちゃんの腸内はほとんどがビフィズス菌で占められます。その後、離乳が始まる頃から減っていきます。
成年期には安定しますが、その後は加齢とともに減っていきます。高齢になると、腸内細菌の1%くらいにまで減ると言われています。

日々の生活でも、ストレス、運動不足、食生活の乱れ、などに影響を受けて、減ってしまいます。

ビフィズス菌の働きと効能

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1、糖を分解して乳酸や酢酸を作り出します
酢酸は、強い殺菌力を持ち、悪玉菌の増殖を抑えると言われています。他に、腸の粘膜を保護する作用もあると言われています。

2、腸内を酸性にする
腸内が酸性に傾くと、病原性大腸菌などの菌が増殖しにくくなると言われています。

3、腸の蠕動運動を活発にする
腸の蠕動運動が活発になると、腸内の老廃物などの排泄が促されます。
便秘の予防や改善に期待できます。

4、ビタミンB群や葉酸を作りだす
腸の大きな働きとされる、ビタミンB群や葉酸の合成は、ビフィズス菌などがその役割に大きく関わっています。

5、免疫調整や血中の脂質改善など
ビフィズス菌の中には、病原菌の感染を防御したり、腫瘍を抑えたり、血中の脂質改善をしたり、免疫調整作用などの働きを持つものもあると言われています。

このビフィズス菌の働きによって、肝臓障害の軽減や老化防止などの期待もできます。

ビフィズス菌の注意点

ビフィズス菌の種類のそれぞれの働きに違いがあります。働きの作用は全てが体にプラスに働くとはかぎりません。
腸内細菌のバランスは善玉菌が少なくならないようにバランスを取る必要がありますが、特定のビフィズス菌だけを摂るというのは注意が必要です。

ビフィズス菌を増やす食べ物

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ビフィズス菌を増やすのに良い食べ物

1、ヨーグルト
2、醤油
3、漬物
4、納得
5、黒酢
6、味噌
7、リンゴ
8、バナナ
9、ニンジン
10、蜂蜜

ビフィズス菌を摂って、増やすのに効果的な食べ物を10こ挙げました。ぜひ参考にして下さい。

食べ方

毎日食べる。ビフィズス菌も、1度にたくさん摂ったからといってずっと増えるわけではないので、毎日摂り入れる事が大切です。

できれば食後?

ビフィズス菌は、胃酸で減ってしまいます。食後は、胃酸が弱くなるので、ヨーグルトなどは食後のデザートのように食べると良いでしょう。
ただ、最近では、胃酸で死んでしまったビフィズス菌も、腸内から悪玉菌を排泄する働きがあると言われています。

ビフィズス菌と加熱

ビフィズス菌は、50℃から死にだしてしまいます。70℃を超えると殆ど死んでしまいます。
上記したように、死んだビフィズス菌も良い働きをしてくれるので、そこまで気にし過ぎなくて良いようです。(ある意味悲しいですが…)
ちなみに、凍らせても、ビフィズス菌は死なないと言われています。

生きたビフィズス菌も死んだビフィズス菌も、腸内細菌のバランスという意味では、善玉菌を増やす方に働くという事のようです。特に細かい事には気を使わず、少しづつでも毎日摂り入れるのが効果的だと言えるでしょう。

腸内環境に良い食べ物は他にもありますが、腸内環境に良い食べ物については、また別の記事でくわしく書きたいと思います。

ビフィズス菌の働きのまとめ

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腸内環境を良くするには、適度な運動をして、腸内を綺麗に掃除して、善玉菌を増やすのが良いと言われています。その、腸内を綺麗にして善玉菌を増やすには、ビフィズス菌を摂って、なるべく増やして、減りやすいビフィズス菌を守るのが大切です。

ビフィズス菌など善玉菌は減りやすいので、普段から、ビフィズス菌が喜ぶ食べ物を摂りましょう。

そして、ビフィズス菌もバランスが大切なので、ヨーグルトやサプリメントで摂るにしても、種類が偏らないようにしたり、自分にあったビフィズス菌を摂るようにしましょう。

腸内善玉菌や腸内環境の改善には、スムージーやオイルなども効果があると言われています。こちらの記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
→■「簡単!美味しいグリーンスムージーから始める健康スムージーの基本!!」
→■「オメガ3?オメガ6?オメガ9?あ、オメガ7もある!違いは?」
→■「ココナツオイルがすごい!7つの効能」

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Kazuya

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こんにちは。ブログやプロフィールで自分なりの考えを綴っているので、そんな人間が書いてるのを踏まえて読んでやって下さい。
ちなみに、プロフィール写真の我が子は現在高校生になっています。

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